- 7月 4, 2026
- 7月 6, 2026
【米沢市】成人向け新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」接種を開始しました|内科・循環器内科
肺炎は高齢者を中心に重症化しやすい病気の一つです。
当院では、新しい成人向け肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®(CAPVAXIVE®)」の接種を開始しました。
キャップバックス®とは?
キャップバックス®は、2025年10月29日より販売開始となった、成人を対象として開発された21価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV21)です。
肺炎球菌による
- 肺炎
- 菌血症
- 髄膜炎 など
の重症感染症を予防することを目的としています。
キャップバックス®の特徴
① 成人で流行している血清型を広くカバー
成人の侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)の原因となる血清型を幅広くカバーできるよう設計されています。
② 結合型ワクチン
キャップバックス®は「結合型ワクチン」です。
結合型ワクチンは免疫記憶を誘導しやすいことが特徴で、長期的な予防効果が期待されています。
③ 接種は1回
通常は1回接種です。現時点では定期的な再接種は原則不要とされています。
このような方は一度ご相談ください
- 65歳以上の方
- 糖尿病の方
- 心疾患・呼吸器疾患、肝疾患・腎疾患がある方
- 喫煙されている方
- 肺炎球菌ワクチン接種をご検討中の方
患者さんの年齢や基礎疾患、これまでの肺炎球菌ワクチン接種歴などを確認したうえで、適したワクチンをご案内いたします。
定期接種との違い
現在、日本の高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種では「プレベナー20®(PCV20)」が使用されています。
一方、キャップバックス®は任意接種のワクチンです。
キャップバックス®とプレベナー20®の違い
| キャップバックス®(PCV21) | プレベナー20®(PCV20) | |
|---|---|---|
| ワクチンの種類 | 21価肺炎球菌結合型ワクチン | 20価肺炎球菌結合型ワクチン |
| 接種区分 | 任意接種 | 定期接種(対象者)・任意接種 |
| 接種回数 | 通常1回 | 通常1回 |
| 特徴 | 成人で問題となりやすい血清型を重視して設計 | 幅広い年齢層で使用されている結合型ワクチン |
副反応
主な副反応は
- 接種部位の痛み
- 腫れ
- 発赤
- 発熱
- 倦怠感
- 筋肉痛
などで、多くは数日以内に改善します。重い副反応はまれですが、気になる症状がある場合はご相談ください。
ご予約について
キャップバックス®は取り寄せとなる場合があります。
接種をご希望の方は、お電話・公式LINE・お問い合わせフォームまたは受付にてお問い合わせください。
当院で接種をご希望の方へ
こせき腎・泌尿器科/こせき小児科では、内科・循環器内科にて肺炎球菌ワクチン接種を行っております。
患者さんの年齢や基礎疾患、これまでの接種歴(ニューモバックス®やプレベナー®など)を確認したうえで、適したワクチンをご提案いたします。
肺炎予防についてお気軽にご相談ください。